Accel-Mart Plus スタートアップガイド 第18版 2024-04-24

3.8.1. PostgreSQLの接続

Accel-Mart Plusではクライアントソフトを使用して、ご利用中のPostgreSQLへ接続することが可能です。
接続には開通通知書および契約内容参照画面に記載しているRDS情報が必要となります。

●RDS情報

../../../_images/rds_login1.png

コラム

本手順では、クライアントソフトとして一般的なpgAdminとpsqlを使用した接続手順を記載します。
インストーラ取得やインストール手順等は弊社サポート対象外となりますので、公式サイトを参照ください。

3.8.1.1. pgAdminを使用する方法

  1. クライアントコンピュータのpgAdminアプリケーションを起動します。

  2. [ダッシュボード]タブで[新しいサーバを追加]を選択します。

  3. [作成サーバ]タブにて、ダイアログボックスに必要な情報を記入します。

  4. [接続]タブにて、開通通知書および契約内容参照画面に記載しているRDS情報を記入し、[保存]を押下します。

    作成-サーバ 入力値
    項目 設定値
    ホスト名/アドレス 契約内容参照画面記載のエンドポイント
    ポート番号 開通通知書または契約内容参照画面記載のポート番号
    管理用データベース アクセスしたいデータベース名
    ユーザ名 開通通知書または契約内容参照画面記載のユーザ名
    パスワード 開通通知書記載のパスワード
../../../_images/rds_login2.png

注意

参考画像ではpgAdmin 4 v4を使用しています。

3.8.1.2. psqlコマンドを使用する方法

PostgreSQLまたはクライアントコンピュータにインストールされたpsqlクライアントのいずれかが必要です。
以下の形式のいずれかを使用して、PostgreSQLに接続します。
psql 入力値
項目 設定値
host 契約内容参照画面記載のエンドポイント
port 開通通知書または契約内容参照画面記載のポート番号
username 開通通知書または契約内容参照画面記載のユーザ名
password 開通通知書記載のパスワード
dbname 開通通知書または契約内容参照画面記載のデータベース名

Unixの場合:

psql \
--host=<DB instance endpoint> \
--port=<port> \
--username=<master username> \
--password \
--dbname=<database name>

Windowsの場合:

psql ^
--host=<DB instance endpoint> ^
 --port=<port> ^
 --username=<master username> ^
 --password ^
 --dbname=<database name>