3.9. (オプション)OSへのSSHログイン¶
3.9.1. Tera Termを使用したログイン手順¶
注意
このセクションの情報は、以下のお客様を対象としています。
- カスタムサーバをご契約いただいたお客様
- カスタムサーバに対してのみSSHログインが可能です。
- 2023年04月05日以前からご利用いただいている、かつ、OSログイン機能をご契約いただいているお客様
- すべてのサーバに対してSSHログインが可能です。
Accel-Mart Plusでは、SSHクライアントを使用して特定のサーバへログインすることが可能です。コラム
本手順では、各種SSHクライアントとして一般的な Tera Term を使用した接続手順を記載します。インストーラ取得やインストール手順等の詳細は公式サイトを参照ください。
Tera Termを起動します。
契約内容参照画面に記載の情報を元に、接続情報を入力後に「OK」を押下します。
TeraTerm入力値1 項目 設定値 Host ログイン先サーバのグローバルIP TCP port# (契約内容参照画面に記載されているポート番号を参照) Service SSH
ユーザ情報の入力、秘密鍵ファイルの設定を行います。秘密鍵には、開通通知書に添付されている*.pemファイルを使用します。ファイル選択画面にて「全ての秘密鍵ファイル(*)」で選択する必要があります。
TeraTerm入力値2 項目 設定値 User Name (契約内容参照画面に記載されているユーザ名を参照) Private key file (開通通知書添付のpemファイルを指定) OSへのSSHログインに成功すると、 Accel-Mart ロゴが表示されます。
注意
接続元クライアントのネットワーク構成によりプロキシ設定やトンネル設定などが必要となる場合がございます。詳細については、接続元ネットワークのご担当者様にご確認頂くようお願いいたします。
3.9.2. 各種ミドルウェアの起動・停止コマンド¶
注意
このセクションの情報は、2023年04月05日以前からご利用いただいているお客様のみを対象としています。
Accel-Mart Plusでは、ResinやApacheなどの主要なミドルウェアをSystemd上のサービスとして登録しています。本項では、OS上でシステムを起動・停止する場合のコマンドについて記載します。
注意
- Developmentプラン以外の環境については、このコマンドの実行にてResinやApacheなどを停止した場合、死活監視のメールが送信される場合がございます。
- 各ミドルウェアは、運用管理サイトからのモジュールリリース時やサーバ起動時にも自動で起動・停止されます。ミドルウェアのステータスにより、運用管理サイト上のステータスと整合性が取れなくなる場合がございます。各種コマンドの実行は、お客様の責任にて実行いただけるようお願いいたします。
Resinの起動停止:
//Resinの起動
$ systemctl start resin
//Resinの停止
$ systemctl stop resin
//Resinの再起動
$ systemctl restart resin
Apacheの起動停止:
//Apacheの起動
$ systemctl start httpd
//Apacheの停止
$ systemctl stop httpd
//Apacheの再起動
$ systemctl restart httpd
Cassandraの起動停止:
//Cassandraの起動
$ systemctl start cassandra
//Cassandraの停止
$ systemctl stop cassandra
//Cassandraの再起動
$ systemctl restart cassandra