Accel-Mart Plus サービス仕様書 第48版 2026-08-13

8. メンテナンス

はじめに、本項が示す「メンテナンス」とは、Accel-Mart Plusでご提供している個社利用環境および運用管理サイトへのメンテナンス作業を対象としております。
intra-mart Accel Platform等、イントラマート製品のアップデートは「iAPアップデート」をご参照ください。

次に、弊社ではAccel-Mart Plusに対し、以下のメンテナンスを行います。
  • 個社利用環境メンテナンス
    • 定期メンテナンス
    • 緊急メンテナンス
    • OS・ミドルウェアメジャーバージョンアップデートメンテナンス
  • 運用管理サイトメンテナンス

上記のメンテナンスに共通する事項を以下に記載いたします。

  • メンテナンス日時の個別調整はいたしかねます。

  • メンテナンスの通知は、運用担当者様宛に電子メールでのご連絡をいたします。
    なお、通知にてお知らせするメンテナンスの実施日時は、緊急の場合等、予告なく変更する場合があります。何卒ご了承ください。
  • メンテナンスは、まずDevelopmentプランに対して実施され、その後、Small、Medium、Largeの3プランに対して実施されます。
    お客様が独自に作成したアプリケーション等の動作確認は、まずDevelopmentプランで実施し、その後のSmall、Medium、Largeプランのメンテナンスに備えていただくようお願いいたします。
  • メンテナンス作業完了以前に取得されているバックアップデータは、過去実施したメンテナンス・環境変更作業の内容が無効化されてしまうため使用できません。
    やむを得ずリストアの実施が必要な場合には、リストアが必要となる背景や事情を添えて、Accel-Mart Plusサービスサポート窓口へご相談ください。
    なお弊社メンテナンス作業以前のバックアップデータにリストアする場合、セキュリティリスクの観点から再度弊社にてメンテナンス内容を適用する必要がありますため、個別の有償対応となることをご了承ください。

コラム

メンテナンスを起因とする障害が発生し、弊社にてリストアの実施が必要と判断した場合、以下のとおり対応いたします。

  • メンテナンス作業中に問題が発生した場合、以下のいずれかに該当すると弊社が判断したときは、当該メンテナンス作業開始直前に取得したバックアップデータの状態への切り戻し(リストア)を実施する場合があります。

    • 作業時間内での原因究明および解消が難しい場合
    • 標準外のインフラ構成による各種設定変更やカスタマイズ等を起因とし、作業の進行に影響が発生すると判断した場合
    • AWSやAccel-Mart Plusサービス全体に関わる障害が発生した場合
  • メンテナンス翌営業日以降に障害が発生した場合も、当該メンテナンス作業開始直前に取得したバックアップデータの状態に戻します。

  • いずれの場合も、メンテナンス作業開始時刻から当該リストアの実施までの間にお客様が作成・更新されたデータは消失いたします。
    なお、障害の状況によっては、お客様データを保持したまま、ミドルウェアの領域のみをメンテナンス作業実施前の状態に戻す対応を実施する場合があります。

8.1. 個社利用環境メンテナンス

8.1.1. 定期メンテナンス

  • 実施時期
    • 最新のintra-mart Accel PlatformがAccel-Mart Plusで利用可能となった後、原則として約2か月後に実施いたします。
    • intra-mart Accel Platformは1年に2回のリリースを予定しておりますため、定期メンテナンス作業も同様に1年に2回の実施を予定しております。
    • メンテナンス作業は水曜日の20:00~翌8:00の時間帯にて実施いたします。
    • 状況により、メンテナンスの実施時期、およびメンテナンス作業の終了時刻が前後する場合があります。
  • 通知時期
    • 原則として1か月前までにお客様に通知いたします。
  • 実施内容
    • 個社利用環境のOS、ミドルウェア、データベースのマイナーバージョンを、Accel-Mart Plusとして検証済みの最新バージョンとする更新を行います。

    • 定期メンテナンスでは、個社利用環境の基盤に対し以下を実施いたします。
      • 最新のintra-mart Accel Platformのリリースに伴う基盤の変更
      • 今後のサービス品質向上のための基盤の改善
      • 個社利用環境で発生した不具合に対する基盤の修正
      • AWSサービスの仕様変更等に伴う基盤の設定変更
      • ミドルウェアマイナーバージョンアップデート
      • OS、データベースに対するセキュリティアップデート
      • ミドルウェアの脆弱性対応のためのアップデート
  • 実施対象環境
    • 個社利用環境
  • 特記事項
    • なし

コラム

  • 実施対象環境への影響
    • メンテナンス中、個社利用環境は停止し、ご利用いただけません。
  • お客様側での対応
    • メンテナンス作業にはOSやミドルウェアの起動・停止・再起動を伴うため、実行中のバッチ処理等が中断する可能性があります。
      あらかじめ、バッチ処理等の停止、または実行日の変更をお願いいたします。
    • メンテナンス作業前にあらかじめバッチ処理を停止しておきたい場合は、以下の手順で対応してください。
      1. 「テナント管理」→「ジョブ管理」→「ジョブネット設定」の順にクリックします。
      2. 各ジョブネットのトリガ設定からジョブを無効化します。
    • ジョブスケジューラの停止のために「intra-mart Accel Platformシステム管理者操作ガイド - サービスを停止する」からジョブスケジューラサービス自体を停止すると、個社利用環境がメンテナンス画面表示となり、ご利用いただけなくなります。
      この操作は行わないようお願いいたします。

8.1.2. 緊急メンテナンス

  • 実施時期
    • 弊社が緊急でのメンテナンス作業が必要と判断した際に実施いたします。
    • メンテナンス作業の時間、および時期は弊社にて決定いたします。
  • 通知時期および内容
    • メンテナンス作業の詳細につきましては、事前に通知をいたしますが、緊急度が高い場合、1か月前までに通知ができない場合があります。
      この点につきまして、何卒ご了承ください。
    • 事前通知では、以下の内容をご連絡いたします。
      • 実施日時
      • 実施対象環境
      • 実施対象環境への影響
      • 実施内容
      • 特記事項

8.1.3. OS・ミドルウェアメジャーバージョンアップデートメンテナンス

  • 実施時期
    • 弊社が Accel-Mart Plusにて使用しているOS、ミドルウェア、データベースのメジャーバージョンアップデートが必要と判断した際に実施いたします。
      例として、Accel-Mart Plusにて使用しているOS、ミドルウェア、データベースがEOLを迎える前にアップデートを実施いたします。
  • 通知時期
    • 弊社側で、Accel-Mart Plusにて使用しているOS、ミドルウェア、データベースのメジャーバージョンアップデートが必要と判断次第、Accel-Mart Plus Support 内「重要なお知らせ」にてお客様に通知をいたします。
      なお、ミドルウェアメジャーバージョンアップデートではお客様側でご対応いただく作業が発生する場合がございます。
      そのため、ミドルウェアメジャーバージョンアップデートの通知から実施までの間には、お客様側での対応時間が確保いただけるよう、適切な期間を設ける予定です。
  • 実施内容
    • Accel-Mart Plusにて使用しているOS、ミドルウェア、データベースのメジャーバージョンを、Accel-Mart Plusで対応している最新バージョンにアップデートいたします。
  • 実施対象環境
    • 個社利用環境
  • 特記事項
    • OS、ミドルウェア、データベースのメジャーバージョンアップデートに伴い、ご利用中のintra-mart Accel Platformバージョンがシステム要件から外れる場合、お客様側でintra-mart Accel Platformのアップデートを実施いただく必要がございます。
      intra-mart Accel Platformのアップデートを実施いただけない環境につきましては、「条件付サポート」となります。

コラム

  • 実施対象環境への影響
    • 個社利用環境は停止します。
    • 個社利用環境のメンテナンス中は、個社利用環境をご利用いただけません。
  • お客様側での対応
    • OS、ミドルウェア、データベースのメジャーバージョンアップデートに伴い、お客様側でご対応いただく内容が発生する場合があります。

    • お客様にご対応いただく内容の詳細につきましては、Accel-Mart Plus Support にて内容を掲載いたします。

    • 例として、これまでに PostgreSQL 11のサポート終了に伴い、Amazon RDS for PostgreSQL 11をAmazon RDS for PostgreSQL 15にアップデートいたしました。
      このミドルウェアメジャーバージョンアップデートでは、メジャーバージョンアップデートに伴い、お客様側で以下の対応が必要となりました。

      メジャーバージョンアップデート前:
      サポートされていないデータ型の使用状況の事前確認と該当データ型の削除
      intra-mart Accel Platformのバージョンアップ

      メジャーバージョンアップデート後:
      お客様側でインストールしている拡張機能のアップデート
      お客様側で開発したアプリケーションの動作確認

      対応の詳細につきましては、「PostgreSQL 11のサポート終了に伴う対応について」をご参照ください。
      今後のミドルウェアメジャーバージョンアップデートでも同様にお客様側での対応が必要とされることが想定されますため、Accel-Mart Plus Support の内容をご確認いただき、ご対応をお願いいたします。

8.2. 運用管理サイトメンテナンス

  • 実施時期
    • 弊社側で運用管理サイトのメンテナンスを行う必要があると判断した際に実施いたします。
    • メンテナンス作業は水曜日の20:00~翌8:00の時間帯にて実施いたします。
    • 状況によりメンテナンス作業の終了時刻が前後する場合があります。
  • 通知時期
    • 原則として1か月前までにお客様に通知いたします。
  • 実施内容
    • 運用管理サイトメンテナンスでは、運用管理サイト、およびその基盤に対し以下を実施いたします。
      • 運用管理サイトの機能拡張
      • 運用管理サイトおよびその基盤で発生した不具合に対する修正
      • 今後のサービス利便性向上に向けた基盤の改善
      • AWSサービスの仕様変更等に伴う基盤の設定変更
      • OS、データベースに対するセキュリティアップデート
      • ミドルウェアの脆弱性対応のためのアップデート
  • 実施対象環境
    • 運用管理サイト
  • 特記事項
    • なし

コラム

  • お客様への影響
    • 運用管理サイトメンテナンス中は、運用管理サイトの以下「運用管理機能」はご利用いただけません。
      • サーバ起動・停止
      • モジュールリリース
      • バックアップ
      • リストア
      • 接続情報更新
      • リソース表示
      • メンテナンスモード
      • メール通知
    • 運用管理サイトメンテナンス中は、お客様側で設定している定期バックアップは実行されません。

  • お客様側での対応
    • 運用管理サイトメンテナンスにつきましては、基本的にお客様にご対応いただく作業は発生しません。
      弊社側の対応内容によりお客様側での対応が発生する場合は、事前に通知いたします。

8.3. イントラマート製品に関するアップデート・パッチ適用

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8.4. 障害対応

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